バシャガルドボルト / 第39回委員会オフ使用構築
前回記事でXYは終了のつもりだったのですが、委員会オフに出る機会が出来たので参加してきました。
■ガブリアス＠気合の襷 鮫肌
183-182-116-*-105-169
逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞
■ガルーラ＠ガルーラナイト 肝っ玉→親子愛
185-187-128-*-121-147
空元気/冷凍パンチ/グロウパンチ/不意打ち
■ボルトロス＠オボンの実 蓄電
172-*-108-198-100-135
10万ボルト/サイコキネシス/めざめるパワー氷/悪巧み
■ギルガルド＠ラムの実 バトルスイッチ
161-100-170-*-170-98 ⇔ 161-210-70-*-70-98
聖なる剣/影撃ち/身代わり/剣の舞
■スイクン＠ゴツゴツメット プレッシャー
207-*-176-115-136-97
熱湯/冷凍ビーム/絶対零度/吠える
■バシャーモ＠バシャーモナイト 加速→加速
155-233-100-*-101-152
飛び膝蹴り/フレアドライブ/守る/バトンタッチ
バトンバシャーモ軸を少し弄った形。
前回はほぼ全ての選出でメガバシャーモからのバトンタッチで展開していく流れを組んでいたが、メガガルーラを軸にする選出を用意することで選出幅を拡大した。
以下個別
■バシャーモ＠バシャーモナイト 加速→加速
155-233-100-*-101-152
飛び膝蹴り/フレアドライブ/守る/バトンタッチ
構築の軸。配分や技構成に前回からの変更点は無いのでそちらに関しては前回記事で。
陽気にするとスカーフ霊獣ランドロスに対して守る→バトンタッチの流れを取れるが、クレセリア、カバルドン、スイクン、ゲンガーへのダメージを見て意地っ張りを選択。
ガルーラと同時選出する可能性が出てきたので、進化前も加速に変更した。
■ギルガルド＠ラムの実 バトルスイッチ
161-100-170-*-170-98 ⇔ 161-210-70-*-70-98
聖なる剣/影撃ち/身代わり/剣の舞
前回同様、クレセリアの前でバトンタッチを貰い、ヒードラン、ガルーラ、ゲンガー、キノガッサ辺りをぶち抜けるポケモン。
クレセリアを起点にするのであれば他にも候補はいるが、加速バトンを貰うことで大きなメリットを発揮し、バトンでない選出でも数値の高さで活躍できるためギルガルドを選択した。
その他に関しては前回記事で。
■ボルトロス＠オボンの実 蓄電
172-*-108-198-100-135
10万ボルト/サイコキネシス/めざめるパワー氷/悪巧み
- 95クレセリアのサイコキネシス+冷凍ビーム+冷凍ビームをオボン込み耐え。
- 233メガバシャーモのフレアドライブを最高乱数切り耐え。
- 最速キノガッサ抜き。1加速バトンでメガゲンガー抜き。C11n。H4n。
採用理由が若干曖昧だった化身ボルトロスを変更。
ファイアロー耐性、悪巧みによる抜き性能、電気地面無効を活かしてバトン先になれる点に注目した。
範囲だけを見るなら気合玉を採用したいが、気合玉を撃ちたい相手にはバシャーモ、ガルーラ、ガブリアスが強く出れると感じたので不採用。
サイコキネシスは、それを軽視して出てくるフシギバナ、ヘラクロス、ローブシン辺りに面白いように刺さり、電気無効を利用して後出ししてくるポケモンに対して一貫することが多いのでとても強かった。
■ガルーラ＠ガルーラナイト 肝っ玉→親子愛
185-187-128-*-121-147
空元気/冷凍パンチ/グロウパンチ/不意打ち
まず被らないであろう技構成のガルーラ。
このパーティにおけるガルーラは、バシャーモを想定した初手ガブリアスやランドロスを葬ってほしかったのでまず冷凍パンチを確定。
クレセリアはバシャーモ→ギルガルドで全部倒したいが、それができない並びであったり、バトンタッチが成功しなさそうである場合、バシャーモが選出できない場合において、クレセリアに消耗させられて負けましたでは話にならないので、無理矢理こじ開けるためのグロウパンチ。
また初手のキノガッサに対しても最低限安心して動けるような素早さは欲しかったので確保。ついでに進化後でギャラドスまで抜けるように設定。
しかし、その場合グロウパンチからクレセリアに対して遂行する技が捨て身タックルだと、体力が足りずに確定で1:1交換となってしまうので、今回は空元気に着目した。
グロウパンチが入ったクレセリアに対して不意打ちを選択する。仮に不意打ちが入ればクレセリアは攻撃技を選択しているので次の攻撃で1:1交換であるが、電磁波または毒々だった場合、次のターンに先制で月の光をされても空元気で突破でき、ガルーラは生存できる。
トリックルームを搭載しているものは、大体相手のパーティの並びで分かってくるので、それに対しては別の対応をとる。
ガルーラに対して状態異常技を選択してくるポケモンは多く、こちらは冷凍パンチかグロウパンチから選択することが多いので、捨て身タックル以上の活躍を見せる場面もあった。
瞬間火力に乏しいことが捨て身タックルでないデメリット。
■ガブリアス＠気合の襷 鮫肌
183-182-116-*-105-169
逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞
バトンタッチを絡めた動きを行いにくい(バシャーモを選出したくない)際に、初手のケアやストッパーになれるポケモン。
これだけであれば数多の候補が挙がってくると思うが、型判別しにくいリザードンに対して一方的に強い点を重視してガブリアスにした。
技構成は弄る余地もない4つ。ステルスロックがあるとファイアローが楽になりそうだが、必要不可欠かと問われればそうでもないと感じたので、自身の性能を引き上げる剣の舞とした。
■スイクン＠ゴツゴツメット プレッシャー
207-*-176-115-136-97
熱湯/冷凍ビーム/絶対零度/吠える
前回から続投。配分は有名なものを拝借した。
ファイアローをストップする、物理に対する削り、速度の遅い展開に対する阻止を期待して採用。
ボルトロスが展開阻止の役割を失ったので、吠えるや絶対零度での阻止は重要になった。
このポケモンがどれだけ3割を引けるかというのは割と勝率に絡んでしまう。このような要素は極力排除したかったのだが、スイクン以外に適任も思いつかなかったので今回は割りきることにした。
選出パターン
順不同、高種族値選出。ガルーラから崩す形かガブリアスから打ち合う形か。
《まとめ》
予選リーグを6-3で1位抜け、決勝トナメ1回戦で敗退となった。
XY最後なので、後ほど対戦ログを上げようと思う。
カバルドンとマリルリが非常に辛い。特にマリルリは太鼓させないことが重要になってくるので、見た瞬間にバシャーモの選出を諦めることが多く、選出が歪む要因になっている。
他にもリザードンやマンムーなど、選出を歪まされるポケモンが存在し、相手との噛み合いがどうしても必要になってくる。
ガルーラ 9/10
ガブリアス 4/10
ボルトロス 6/10
ギルガルド 4/10
スイクン 5/10
バシャーモ 2/10
