ライコウブシン / 第35回委員会オフ使用構築
もうこの形では使わないことにしたので前回の記事で非公開にしますといいながら更新。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ライコウ | 光の粘土 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | リフレクター | 光の壁 | プレッシャー |
ローブシン | 黒帯 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | ビルドアップ | 鉄の拳 |
ウルガモス | ラムの実 | 大文字 | 虫のさざめき | 眠る | 蝶の舞 | 炎の体 |
ソーナンス | オボンの実 | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | 影踏み |
ガブリアス | 気合の襷 | 逆鱗 | 地震 | 剣の舞 | ステルスロック | 鮫肌 |
スイクン | カゴの実 | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | プレッシャー |
高速壁張りのライコウと壁下で最も強いポケモンであるローブシンをメインに据えた構築。ラティ始動の壁パのと違いはスカーフ以外の前でほぼ壁を張れる速さとボルトロスへの強さだと思っているが、電磁波身代わり残飯ボルトロスでライコウを突破できると思っている人もいるらしいので対ボルトロスはよくわからない。早く蓄電が解禁されて欲しい。
スカーフガブリアスと鉢巻カイリューを壁込みで潰してもらうためにソーナンス。ローブシンの補完でウルガモス。相手のウルガモスやカイリュー、その他の襷頑丈系統に対するステルスロックガブリアス。ウルガモスの補完でありカバドリを崩すためのハイドロポンプスイクンで完成となった。
以下個別
■ライコウ
性格:臆病
実数値:165-*-95-167-121-183
努力値:0-0-0-252-4-252
壁を張った後の自身のタイマン性能を重視したCS。耐久振って耐えたい技も特にないので壁ライコウと言えばこの形がテンプレなのではないでしょうか。めざ炎は雨パでの採用以外に必要ないでしょう。
■ローブシン
性格:意地っ張り
実数値:207-188-132-*-95-66
努力値:212-84-132-0-76-4
・ドレインパンチ+マッハパンチで151-115キングドラ確定。
・1段階冷凍パンチで167-115カイリュー確定。
・A205ドリュウズの剣舞地震を最大乱数切り耐え。
鉄の拳解禁によって黒帯を持つことでビルドアップをしなくてもキングドラに遂行できるようになったため、大幅にDを落としドリュウズを意識した配分。以前までの残飯ローブシンでは壁下で居座り続けてビルドアップを複数回積み全抜きする形であったが、火力が上がったことによりビルドアップ1回で十分な火力を発揮するので、結果的に相手の行動回数(こちらの被弾回数)が減って壁の欠点である急所等の事故が軽減できる。Dは余りだが壁込みでC161キングドラの珠竜波動+珠雨ドロポン耐え程度。
■ウルガモス
性格:控えめ
実数値:175-*-86-182-146-138
努力値:116-0-4-84-164-140
・C182ラティオスの眼鏡流星群最大乱数切り耐え。
・キングドラ抜き。
ローブシンを止めに来るポケモンに強く、自身も壁の恩恵を受けて積んでいける。今回のオフではエアームドに突っ張られてブレイブバードを撃たれてしまい眠らざるを得なくなってラッキーを突破できなかったが、眠るを持つことで対受けループも担っているつもりである。この位置で採用するウルガモスの配分はよくわからないのでとりあえず薄めのラティオスを意識したが、キノコの胞子に後出し出来るラムカゴは外せないため中途半端になってしまった感はある。
■ソーナンス
性格:穏やか
実数値:266-*-110-*-121-53
努力値:4-0-252-0-252-0
ラティオスに投げたい、スカーフガブリアスに投げたい、壁込みで鉢巻カイリューの逆鱗をカウンターしたときに確定で落としたいということで穏やか。選択さえ間違えなければ壁下の要塞として最高で1:2交換までしてくれる。強い。
■ガブリアス
性格:陽気
実数値:183-182-116-*-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
初手のウルガカイリューを流しながらステルスロックを撒けるポケモンとして襷鮫肌での採用。壁張って剣の舞みたいな形でも強い。
■スイクン
性格:控えめ
実数値:189-*-135-144-135-135
努力値:108-0-0-164-0-236
耐久をC182ラティオスの眼鏡流星群耐え、火力を呑気のそれ辺りまで落としてキノガッサ抜きを確保したスイクン。対カバドリということでアバゴーラの採用も考えていたが、キノガッサが気になったためスイクンを選択した。BDSが135で並んでいて気に入っている。
《まとめ》
ライコウと壁を張ったら強い5匹になっていてわかりやすく組んだつもりである。当日はウルガモスがエアームドにブレイブバードを受けた試合と、眼鏡が判明している技固定されていない霊獣ボルトロスにウルガモスで突っ張ってしまいめざ飛行で狩られた試合と、ビルドアップを積めた状態のローブシンが自信過剰ボーマンダ対面で痺れた試合を落として予選落ちとなってしまった。眼鏡霊獣ボルトロスのめざ飛行が技候補に出てこなかったのは長らくシングルをサボっていたツケでしょう。
ライコウ以外で始動する壁パも考えてみます。