カバドリパルキア / GLOBAL SHOWDOWN使用構築
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
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カバルドン | 気合の襷 | 地震 | 欠伸 | ステルスロック | 吹き飛ばし | 砂起こし |
ドリュウズ | 地面のジュエル | 地震 | 岩雪崩 | 身代わり | 剣の舞 | 砂かき |
パルキア | 命の珠 | 亜空切断 | 雷 | 大文字 | 自己暗示 | プレッシャー |
カイオーガ | 拘りスカーフ | 潮吹き | ハイドロポンプ | 雷 | 冷凍ビーム | 雨降らし |
ミュウツー | 拘り眼鏡 | サイコブレイク | 波動弾 | 冷凍ビーム | トリック | プレッシャー |
アルセウス龍 | 竜のプレート | 逆鱗 | 神速 | 身代わり | 剣の舞 | マルチタイプ |
アルセウスが強いルールということで、上から殴れる神速半減であるドリュウズを採用するところからスタート。禁止伝説が基本的に身代わり持ち以外欠伸連打に薄いことや、珠アルセウスに1度後出しが可能であることから砂起しはカバルドンに決定。
次に、カイオーガのシングルダメージ潮吹きが半減では基本的に受からないので、水1/4でドラゴンの中ではSの関係上比較的動きやすく範囲も広いパルキア。他の3体は単体性能に期待してそれぞれ採用。
開催時期の関係上さまざまな層のプレイヤーがいると判断し、普段シングルのパーティを考えるように上位層を意識して6体を組んでしまうと、スカーフ潮吹きや眼鏡サイコブレイクを軽視した構築に苦戦、敗戦してしまうかもしれないと考えた。それらのパーティにはなるべくイージーウィン出来るように単体性能高めのポケモンで固め、複雑なギミックやピンポイントな個体、構成等は極力避けるよう意識した。
以下個別。
■カバルドン
性格:腕白
実数値:215-133-187-*-92-67
努力値:252-4-252-0-0-0
HDに振り切っても耐えれない特殊技が多いので、D方面は襷に任せてHB。ゴツゴツメットにすることでレパルダスを誤魔化しながらBキュレムやアルセウスにもう少し強くなれたり、オボンにすることで剣舞珠神速を2耐えしたりするが、後者2体に関しては十分強く出れるので対応範囲の広い襷を選択。基本的にはシングルのカバルドンと同様の運用なので特に説明は不要かと思われる。
■ドリュウズ
性格:意地っ張り
実数値:185-205-81-63-85-140
努力値:0-252-4-0-0-252
シングルでは下からマッハパンチやその他先制技の連携で縛られたりするが、神速以外の先制技がシングルよりも少なく圧倒的に動きやすい。その為身代わり剣の舞で抜き性能を底上げ。剣舞ジュエル地震でHグラードンまでは持っていける。
比較的地震が通る構築が多く、非常に強かった。
■パルキア
性格:臆病
実数値:165-*-120-202-141-167
努力値:0-0-0-252-4-252
この構築唯一のピンポイントな構成。カイオーガに後出ししたときに瞑想されると有利不利が逆転してしまい、このポケモンがカイオーガに負けると天候を取られてしまうので、有利不利をもう1度逆転させる自己暗示。なるべく単体性能を落とさないように命の珠を持たせ、残りの技スペはウェポンで固めた。大文字は若干薄めのナットレイに対して撃つ。
■カイオーガ
性格:臆病
実数値:175-*-110-202-161-156
努力値:0-0-0-252-4-252
シングルダメージ雨潮吹きの火力には圧巻の一言。半減ではほぼ後出しできないので、水等倍のポケモンと対面するだけで相手の構築が半壊する。ミラーやその他90族のスカーフを意識した臆病CS。
■ミュウツー
性格:控えめ
実数値:181-*-111-226-110-182
努力値:0-0-4-252-0-252
サイコブレイクでCSパルキアを乱数下3つ切り(82%)、CSカイオーガを乱数下2つ切り(88%)、冷凍ビームでADグラードンを乱数下3つ切り(82%)、Hルギアをマルチスケイル込み高乱数2発(98%)、波動弾でCSホワイトキュレムを1発、Hディアルガを中乱数(53%)と書けば控えめ眼鏡の良さは伝わるのではないだろうか。
主な採用理由としては、パルキアを上から殴れることと、カバドリオーガできつめなグラードンパルキアの並びに冷凍ビームが一貫すること。草結びでない理由はそのままルギアにも連打できる為。
■アルセウス龍
性格:陽気
実数値:195-172-141-*-140-189
努力値:0-252-4-0-0-252
カバルドンから繋ぐ第2エースとして採用。パルキアに珠を持たせている理由があまりはっきりしない為こちらに持たせても良かったが、剣舞逆鱗でアルセウス確定程度の火力があり、120族ドラゴンということで非常に撃ちあいに強かった。鬼火程度で止まってもらっては困るので欠伸とのシナジーも考えて身代わり。神速は構築に先制技が欲しかった為採用。
《まとめ》
構築で特に腐ったポケモンはおらず、戦いやすかったと自負している。所謂レパドーに対しては最初からあまり意識せずに組んだため薄くなっているのは承知していたが1度もマッチングしなかった。また、初手ミュウツーの処理が難しく、スカーフカイオーガかカバルドンの地震+ドリュウズの地震で倒すしかないと考えていたのだが、前者はパルキアがいると躊躇してしまい、後者はカバルドンに挑発を入れられた後レックウザが竜舞してくると簡単に3タテされてしまうことが始まってから発覚したので非常に辛かった。レックウザにあまり遭遇しなかったことが幸いだった。
50戦程度で最高レート1778。時間さえあれば1900くらいは軽く行けたのではと思っている。