トルネガブスイクン / 第9回北大阪オフ使用構築
BW2環境最後のつもりで参加してきました。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
トルネロス | 飛行のジュエル | アクロバット | 馬鹿力 | 追い風 | 挑発 | 悪戯心 |
ガブリアス | 拘り鉢巻 | 逆鱗 | 地震 | ダブルチョップ | 寝言 | 鮫肌 |
ラティオス | 光の粘土 | 竜の波動 | 電磁波 | リフレクター | 光の壁 | 浮遊 |
ボルトロス | オボンの実 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 気合玉 | 悪巧み | 蓄電 |
スイクン | 食べ残し | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 追い風 | 瞑想 | プレッシャー |
ローブシン | 黒帯 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | ビルドアップ | 鉄の拳 |
自身が一貫性の高い飛行技を持ち、また追い風による強力な勝ち筋を作り出すトルネロス始動のパーティ。追い風下のアタッカーとして麻痺を貰わず、高い決定力となる鉢巻ガブリアス。カバドリや鋼に対するポケモンとして、また2枚目の追い風始動としてスイクン。勝ちパターンを大きく増やし、様々な構築を誤魔化す壁ラティオス。壁下のアタッカーとしてビルドローブシン。受けループや雨ナットレイ+霊獣トルネロスへの回答として霊獣ボルトロスと組んでいった。
当初はHC磁力電気ジュエルジバコイルで鋼を潰してアクロバットや逆鱗の一貫性をより高くする形だったがうまくかみ合わず断念した。
■トルネロス
性格:陽気
実数値:155-167-90-*-100-179
努力値:4-252-0-0-0-252
このパーティのコンセプト。このポケモンは雨構築のキングドラくらい書くことがないでしょう。技構成も安定の4つ。打点を重視した馬鹿力。
■ガブリアス
性格:陽気
実数値:183-182-116-*-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
壁下で無理矢理暴れることもあるので動きやすい陽気。こちらも特には説明不要でしょう。
■ラティオス
性格:臆病
実数値:175-*-101-162-131-178
努力値:156-0-4-92-4-252
・C177ボルトロスのめざめるパワー氷2耐え。
第2の勝ちパターンである壁始動のラティオス。ローブシンの他、スイクンやボルトロスとも相性良好。ほぼすべてのユキノオー入り、マンムー入りは壁で誤魔化す。電磁波はガブリアスやローブシンで先制するために余裕があればどんどん撃っていく。
■ボルトロス(霊獣)
性格:控えめ
実数値:172-*-98-188-103-151
努力値:140-0-64-44-20-236
・A204カイリューの鉢巻神速を上から3つ×2以外オボン込み2耐え。
・C177ボルトロスのめざめるパワー氷をオボン込み2耐え。
・2段階めざめるパワー氷で167-120カイリューをマルチスケイル込みで最低乱数切り1発。
・10万ボルトで201-100ヤドランを確定1発。
・最速85族抜き。
配分はだいあんさんのものを参考に少し変更。Sを下げ控えめにすることで実数値が3伸びたので余りを全てBに。上でも書いたが、受けループと雨ナットレイ+霊獣トルネロスの構築に対しての駒として採用。しかし普段の選出にあまり絡んでこず、壁下で悪巧みを積めれば勝ちかといえばそうでもない場面も多々あり未だに悩んでいる枠。どこか弄るとしたらこの枠からでしょう。
■スイクン
性格:臆病
実数値:185-*-136-134-138-146
努力値:76-0-4-188-20-220
・C182ラティオスの眼鏡流星群耐え。
・1段階冷凍ビームで155-93キノガッサ確定1発。
・最速80族抜き。
・CD偶数。
こちらはCysさんのものをほぼそのまま採用。食べ残しはよく手ぶら同然と言われる持ち物だが、天候ダメージを相殺したり、壁瞑想で4ターン以上居座ることはいくらでもある状況であり、十分な採用価値がある。最近では控えめや呑気のスイクンが多く見受けられる中でカイリュー、マンムー、シャンデラを抜いたスイクンは非常に強く感じた。
■ローブシン
性格:意地っ張り
実数値:205-188-132-*-92-71
努力値:196-84-132-0-52-44
・ドレインパンチ+マッハパンチで151-115キングドラ確定。
・1段階冷凍パンチで167-115カイリュー確定。
・A205ドリュウズの2段階地震を最大乱数切り耐え。
前回のローブシンを少し変更。具体的にはC182ラティオスの眼鏡流星群を光の壁込みで1.5耐えの乱数を2つ切りさらにSを伸ばした。ローブシンのS69というのは4振りカバルドンの他に麻痺したすいすいキングドラを抜ける値なので、ミラーでほぼ確実に先制するための変更。またどちらかだけビルドアップを採用している場合を除けば、ローブシンのミラーでは基本的には後攻の方が有利とされているが、B厚めの配分にすることでHAベースの黒帯ビルドブシンには偶発対峙の場合こちらが有利であり、先制ビルドアップするためにもSを最大限あげる形となった。ちなみにビルドアップに対して黒帯気合パンチから入られても勝てる。
《まとめ》
結果は3-5。勝てる試合を運で落としたり、負け試合を運で拾ったりしたので運の良し悪しは微妙なところだったが、終わってみれば負けこしなので反省したい。全く同じ構築で出場したゆーみんさんは準優勝しているのでプレイヤーの差を感じます。
ボルトロスラティオスの同居、スカーフ竜、ユキノオー、マンムー、エアームドランターンのようなタイプ受け等は辛く特に前者2つは致命的な構築だが、かなり好みの形になった。
トルネロス ■■■■■□□□ 5/8
ガブリアス ■■■■■□□□ 5/8
ラティオス ■■■■■□□□ 5/8
ボルトロス ■□□□□□□□ 1/8
スイクン ■■■■■□□□ 5/8
ローブシン ■■■□□□□□ 3/8
BW2環境では恐らくこれで最後になります。ありがとうございました。