ヌメルドン

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
カバルドン ゴツゴツメット 地震 氷の牙 鈍い 怠ける 砂おこし
ヌメルゴン 竜の牙 流星群 竜の波動 大文字 ヘドロウェーブ 草食
ガルーラ ガルーラナイト 捨て身タックル 地震 噛み砕く 身代わり 肝っ玉
ガブリアス 気合の襷 逆鱗 地震 ストーンエッジ 剣の舞 鮫肌
ロトム 拘り眼鏡 10万ボルト ハイドロポンプ ボルトチェンジ トリック 浮遊
ニンフィア カゴの実 ムーンフォース サイコショック 瞑想 眠る メロメロボディ

ポケムーバー解禁前のXY環境最初の構築としてレーティングで使用していた構築。メガシンカするポケモンの中でも飛びぬけて数値の高いバンギラスがやはり多いのではと考え、カバルドンから構築をスタート。主にカバルドンを処理してきそうなポケモンとしてウォッシュロトムフシギバナが採用されやすいかなと感じ、それらに強く出れるヌメルゴンを採用し、この2体を構築の軸にした。

カバルドン

215-132-187-*-93-67
バンギラスに対して強く、物理方面を任せるポケモンとしての採用である為、性能を十分に引きだせるHB。現状ではステルスロックを覚えることができない為、鈍い怠けるで環境初期に多く存在した物理ポケモンを詰ませに行く形にした。

ヌメルゴン

197-*-90-178-170-101
かなり注目しているポケモン。有利対面で後ろに負担をかけられる眼鏡も悪くないが、多彩なウェポンがあり拘ってしまうのは少しもったいないと感じたので眼鏡での採用は最初に見送った。何を持たせるか悩んでいたが、187-140メガフシギバナが竜の波動→流星群で確定という火力に感動し、竜の牙での採用。ヘドロウェーブはフェアリーへの打点のつもりだったが、基本的に不利対面な為使用機会はなかった。変えるとするならばウルガモスへの打点になる岩雪崩だろうか。

■ガルーラ

181-161-100-*-100-142 → 181-194-120-*-120-152
タイマン性能の塊である。対面したポケモンと1:1交換以上になりやすく捨て身タックルを連打しているだけで強いと感じた。大量発生している低速鬼火に身代わりを張ることができれば相手の選出を半壊させられる。ゴツゴツメット鉄の棘鮫肌に基本弱い為、それらでダメージを稼がれやすい猫騙しの評価は低く、グロウパンチはガルーラで全抜きしたい場合の技だと考えているためこの構成。

ガブリアス

183-182-116-*-105-169
現状ではどんなパーティにでも入ってくるであろうポケモン。数値は正義。

ロトム

157-*-127-172-127-107
流星群等の弱体化によって相対的に強化されたポケモンマリルリファイアローへの抵抗手段としながら、後ろまで負担をかけられる眼鏡。

ニンフィア

201-*-85-176-154-80
サザンドラオンバーンのような特殊ドラゴンや、受けループへの解答として採用。瞑想ショックが出来るポケモンでありながらバンギラスにタイプ一致で打点を持てる点に注目している。また♂にすることでラッキーの地球投げでメロメロボディ発動を狙うことができる。



《まとめ》
どのようなポケモンが使用されているか、どのポケモンが強くてどのポケモンがあまり強くないか等が知りたかったため、早くレートに潜れるようにとあまり深く考えて組んだわけではなかったが、ガルーラとヌメルゴンの強さはかなり実感することが出来た。
レート1900辺りでメガギャラドスメガリザードンYが辛いことが分かり、構築全体が低速なことによる急所が辛くレートが伸びなくなってしまったので一旦解体し公開することにした。